pirosikick's diary

君のハートにunshift

CentOS 設定 ユーザ編

さくらのVPSに加入しました。とりあえず学生時代に少しだけ使ったことのあるCentOSをインストールして、ユーザの設定のみ実施。


rootでログイン

コントロールパネルで設定したパスワードでログインします。自分はmacのiTermからsshコマンドを使ってログイン。

$ ssh root@<ipアドレス>

ipアドレスって結構覚えにくいので、自分は/etc/hostsに、

<ipアドレス> sakura.vps

と設定して、

$ ssh roo@sakura.vps

でログイン。さらに楽にするために.bashrcもしくは.bash_profileに

alias sssh="ssh root@<ipアドレス>"

と設定して、

$ sssh

と入力するだけでログイン出来るように設定しました。


管理ユーザ作成

rootでログインして操作するのはセキュリティ上問題なので、管理用ユーザを作成します。

# useradd ユーザ名

で作成。この状態ではまだパスワードが設定されていないので、

# passwd ユーザ名

でパスワード設定。


su設定

作成したユーザでsuコマンドが使えるようにします。まず、

# usermod -G wheel ユーザ名

を実行して、wheelグループに追加します。で、

# vi /etc/pam.d/su

でファイルを開き、下記1行をコメントインします。

# wheelグループのユーザのみsuやsudoを許可
auth            required        pam_wheel.so use_uid

sudo設定

ユーザがsudoを使えるようにします。sudoを使えるようにするには「/etc/sudoers」を編集します。rootユーザでログインしている状態で、

# /usr/local/sbin/visudo

を実行します。実行すると「/etc/sudoers」ファイルが開くので、下記1行をコメントインします。

%wheel  ALL=(ALL)       ALL

作成したユーザでログイン、確認

作成したユーザで先程設定したパスワードを入力しログインします

$ ssh ユーザ名@<ipアドレス>

suコマンドでrootになれるかの確認をします。

$ su -
rootのパスワードを入力

プロンプト(左に表示されている文字)が「$」から「#」に変わればOK。




とりあえずこんな感じです。まだまだあると思うので、どんどんやるー

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