Ruby1.8.7から1.9.2へバージョンアップ(CentOS5.5)

- 作者: まつもとゆきひろ,David Flanagan,卜部昌平(監訳),長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2009/01/26
- メディア: 大型本
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今この本を読んでいるわけですがRuby1.9のほうがマルチバイト文字とかへの対応が進んでいるみたいなので、さくらVPSのCentOS5.5のRuby1.8.7を1.9.2にバージョンアップしたいと思います。
1.8.7をインストールした時の作業
最新安定版のソースを落とす
こちらから最新安定版のURLを取得し落とす。
$ cd /usr/local/src $ sudo wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.9/ruby-1.9.2-p0.tar.gz $ sudo tar zxvf ruby-1.9.2-p0.tar.gz
コンパイル
$ sudo ./configure --prefix=/usr $ sudo make
makeは結構時間かかります。
checkinstallの実行
$ sudo /usr/local/sbin/checkinstall --fstrans=no
1.8.7インストール時と同様。次の質問だけ「R」と入力し,その他は何も入力せずにEnterを押していく。
Please choose the packaging method you want to use. Slackware [S], RPM [R] or Debian [D]? R ←「R」を入力しEnter
ん?なんか「tempディレクトリにファイルをコピー..」から進まなくなった。。。
make install
この記事を見ると「make install」でインストールしているので急遽変更。
$ pwd /usr/local/src/ruby-1.9.2-p0 $ sudo make install
あっさり終わったw
$ ruby -v ruby 1.9.2p0 (2010-08-18 revision 29036) [x86_64-linux]
よし!OK!!