vmware fusionでcentos5.5の環境を作る
さくらVPSにSSHでログインしてそこで開発するのは通信速度のせいで開発速度が落ちていたので、vmware fusionでローカルにcentos5.5の環境を構築することにしました。
vmware fusion
vmware fusionはmacで使えるvmwareです。
- 出版社/メーカー: アクト・ツー
- 発売日: 2007/12/07
- メディア: CD-ROM
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isoファイルのダウンロード
ネットワークインストールで入れるので、サイトから「netinstall.iso」のファイルをダウンロードします。
CentOSのインストール
vmware fusionを起動し、メニューのファイル→新規を選択すると下記のような画面が出ます。「ディスクを使用せずに続行」ボタンを押します。
次の画面が表示されるので、「オペレーティングシステムのインストール:ディスクイメージファイルを使用」を選択するとファイル選択画面が立ち上がるので、先ほどダウンロードした「netinstall.iso」ファイルを選択し、右下の「続ける」ボタンを押します。
次の画面では、オペレーティングシステムは「Linux」、バージョンはi386を選択した場合は「CentOS」、x86_64の場合は「CentOS(64ビット)」を選択します。その後、右下の「続ける」ボタンを押します。
その後は終了画面が出るので、「終了」ボタンを押すとこの環境に名前をつけるダイアログが出るので適当に名前をつけて保存してください。
vmware fusionのコンソールが立ち上がり、CentOSのインストール画面が表示されます。ほとんどEnterを押すだけで良いですが、「Installation Method」は「HTTP」を選択
その次の「Configure TCP/IP」はOKを押すだけ、その次の「HTTP Setup」は「Web Site Name」を「ftp2.riken.jp」、「CentOS Directory」は「Linux/centos/5.5/os/x86_64」または「Linux/centos/5.5/os/i386」を入れてOKを押します。(CentOS 5.5 のネットワーク・インストール)
あとはEnter押していくだけでよかったです。途中でCUIからGUIになりますが入力するのはタイムゾーンの設定とrootのパスワード設定くらいです。あと、インストールするCentOSを選択するところがありますが、今回はサーバー目的なので「Server」を選択してます。
初期設定
インストールが完了するとユーザ名入力しろって言われるので、rootでログインします。初期設定はCentOS5初期設定 - CentOSで自宅サーバー構築を参考にしました。
まとめ
仮想環境はローカルだから早いし、間違ってバグ埋め込むこともないし、間違ったら消せばよいし、と便利で安全なのでぜひおためしくださいー