CentOS5.5へのNginxのインストール その2
その1はこちら。間違って古いNginx(0.7系)を入れてたみたいなのでもう1回挑戦。
ソースをダウンロード
ソースはこちらにあります。
$ cd /usr/local/src $ sudo wget http://sysoev.ru/nginx/nginx-0.8.53.tar.gz $ sudo tar zxvf nginx-0.8.53.tar.gz
実行ユーザの作成
今回は実行ユーザを作成します。ngixというユーザとnginxというグループにします。
$ sudo groupadd nginx $ sudo useradd -g nginx -d /var/empty/nginx -s /sbin/nologin nginx
「-s /sbin/nologin」と指定するとそのユーザではログインできなくなります。
「-d /var/empty/nginx」はホームディレクトリを/var/empty/nginxに指定しています。が、何のために/var/empty/nginxにするのかはわからないですw OpenSSHの実行ユーザもそこにホームディレクトリがあるみたいで、なんでだろうか?そのうち調べます!
コンパイル
$ cd nginx-0.8.53 $ sudo ./configure --user=nginx --group=nginx $ sudo make $ sudo make install
./configureでwarningが出たけど、makeはうまく行ったので問題なし!
起動
$ sudo sbin/nginx
例のテスト画面が出たので問題なさそう。
$ ps aux | grep nginx root 26738 0.0 0.1 18688 576 ? Ss 22:52 0:00 nginx: master process sbin/nginx nginx 26739 0.0 0.2 19080 1380 ? S 22:52 0:00 nginx: worker process
実行ユーザもちゃんとnginxになっておる。
停止
$ sudo kill `cat /usr/local/nginx/logs/nginx.pid`
問題なさそうです。OK